「深追い」で横山秀夫を堪能するの巻

横山秀夫ヽ(´ー`)ノマンセー

 「深追い」を読む。

深追い (新潮文庫)

深追い (新潮文庫)


<不慮の死を遂げた夫のポケットベルへ、ひたすらメッセージを送信し続ける女。交通課事故係の秋葉は妖しい匂いに惑い、職務を逸脱してゆく(表題作)。鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長…。三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した、人生でたった一度の事件。その日、彼らの眼に映る風景は確かに色を変えた。骨太な人間ドラマと美しい謎が胸を揺さぶる、不朽の警察小説集―。>(文庫裏より)*1


 この作品に登場する男たちは皆スーパーマンではない。だけど、そんな普通の男たちが、ぎりぎりのところでみせる勇気、男気。ああ・・・これだよ、これが横山秀夫だよと読んでいるとき何度もウンウン頷いた。とくに「訳あり」は( ・∀・)イイ!!読後感が爽やかすぎる。電車のなかで読んでたけど、危うく涙出そうになった。


 あと、横山先生は厳しい現実を描きながら、最後に希望を描くのを忘れないのがいいですね。情のある人なんでしょう。


 深追いは横山秀夫先生の魅力が凝縮された短編集だと思うので、ファーストチョイスはこれがいいと思います。横山秀夫といえば映画化もした「半落ち」が有名ですが。あれはちょっと最後が演出過剰?で鼻につく人がいるかもしれないので・・・。

他、ミステリ小説おっかけ

 あと、西澤保彦先生のチョーモンインシリーズどこまで読んだのか忘れてワラタ。ロー入学前にはまって、それ以来ほっといたからなあ・・・。

 京極夏彦先生の「邪魅の雫」もそろそろ読むか・・・。読まないと、夏コミで京極本が買えないから!

*1:なんか、この紹介文だと未亡人とエロエロなことになって、堕落していくっていう展開のように読めるが。・・・ぜんぜん違いますからねっ(汗)