ロー近くの書店でオススメされていた本
タイトルはあえて書きませんが。プロファイリンラーが爆弾魔と対決するというお話です。主人公と犯人が熾烈な頭脳戦を繰り広げるんだろうな〜、これは期待できる!と思って買ったのですが。
・東京ドームに爆弾が!でも、どこにあるかわからない!?どうする!?
→元相棒が超能力者・・・。超能力であっさりと発見。
ちょwww
・犯人に爆弾を投げつけられて絶体絶命の危機。
→元相棒が過去からタイムリープしてきて主人公を助ける。
ちょwwwwwwwwwwwww
うーん、どうやらキャラ萌え小説だったようす・・・。シリーズものの最初だったのですが。このシリーズの続きを読むことはないでしょう。
「扉は閉ざされたまま」石持 浅海
<大学の同窓会。成城の高級ペンションに7人の旧友が集まった。当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害し、完璧な密室をつくった。犯行は計画通りに成功したかにみえたが、参加者の碓氷優佳だけは疑問を抱き…。 >(紹介文より)
紹介文を読めばわかりますが・・・。これは犯人視点で話がすすみます。犯人はだれか?ではなく、いかに自分の犯行をごまかすか?がテーマです。
面白かったです。けど、まあ、、、うん、、、最高!とまではいかなかったか。ただ、犯人の心理を体験できた楽しさはありました。名探偵役の余計な一言に、読みながら冷や冷やしたり、むかついたり・・・。なかなか他の小説では得難い読書感でしたわ。