「零崎一賊」−それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
“少女趣味(ボトルキープ)”こと零崎曲識が,一賊に忍び寄る危機を察知し,ついに表舞台に現れた。一賊の結末はどうなるのか。”音使い”零崎曲識の闘いが今,始まる!
新青春エンタの最前線がここにある!
講談社BOOK倶楽部:零崎曲識の人間人間より
(どうでもいいけど,巻末付録のトレーデイングカードをつけながらだと激しく読みにくい・・・)
戯言シリーズファンサービス度100点
主人公の零崎曲識が,あまり主張しないタイプのキャラなので,零崎人識,匂宮出雲など脇キャラの動きが引き立ってた感じ。キャラ同士の掛け合いも充実しているし。うーん,戯言シリーズファン(特に零崎人識・匂宮出雲など殺し名系キャラ)が好きな人にはたまらない作品。
そして,箇条書き感想(ネタばれ!)
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・相変わらず,双識の変態ぶりに振り回される萩原子荻がほほえましいです。
子荻たん,一話最期では,前向きに遊園地を楽しもうとしてましたね。双識のストーカー働きも無駄ではなかった?なんにせよ,「策士」じゃない普通の女子中学生な子荻たんが見られてよかった!
・最終話,好きな右下るれろさんが出ていたので( ;∀;) カンドーシタ!
・・・・おもいっきり,「やられ役」でしたけど。
るれろさん負けるなら,絵本園樹がるれろさんを救出する場面とか
追加してほしかったですな〜。「ネコソギラジカル」の絵本・るれろペアの仲良しぶりに萌えてた口なので。
・哀川潤はずるいな〜。ご都合主義なんて言葉が吹っ飛ぶくらいパワーあるキャラだもの・・・。こういうキャラを生み出せる西尾先生はすごいっす。
・零崎人識はだんだん人間っぽくなっていくな・・・。っていうか,なにげにこのシリーズで一番の常識人じゃなかろーか?