麻生幾「特命」 感想

特命

特命


より

サミット開会4日前。成田空港で密入国を図った男が、あるメッセージを残し死亡。真相を探る“特命”は、たったひとりの警察キャリアに託された…。衝撃のエンターテインメント、書き下ろし。

寝る前に読んだら

 とまらず,最後まで一気読み。面白かった・・・。

感想

 あいかわらず,諜報の「現場」の描き方が上手いです。専門用語混じりの台詞とか,プロ同士の無駄を排した会話とか。「現場」の緊張感を感じることができて興奮します(←ミーハー)。
 

 主人公が鼻持ちならないエリート意識を持っているキャリアなのですが。そこが,逆にキャラが立っていてよかったです。謎が謎を呼ぶ!って展開で,最後まで飽きずに読むことができましたし。ラストもちゃんとオチ?がついてまとまっていますし(麻生幾氏の小説のなかで一番ちゃんとしたラストなんじゃ?)。( ´∀`)bグッ!な良作!洞爺湖サミットが終わる前に,現実と照らしあわせて読みたい一品です。