シュヴァルツェスマーケン 6 儼たる相剋の嚮後に  読みました。重いなあ~

前にも言ったかもですが「ライト」ノベルじゃないですね。
(ネタバレ注意)



ファム姉に続いて、リイズも・・・。
ファム姉がなくなるところも、頭部の残骸が散らばっていたみたいな描写ですし。
こういうところ容赦ないですね、このシリーズは。

そして、リイズ銃殺ですよ。しかもテオドールの手で。
いや、マジで?え・・・ほんとに?どっかで止めるよね?
そんな気持ちで、震える手でページをめくっていましたが。
そこで、銃殺が回避される柴犬シリーズではないわけで。


銃殺は仕方ないにしても。なにもテオドールにさせなくても、と思いつつ。
ズーズイの言うことも確かに、それまで厳しい反政府活動をしてきた経験からくる
「正論」ではあるので。どうしてこうなってしまうのか、と。頭を抱えましたよ。


重い。重いですね。


どこかでこの悲劇を避けるルートはなかったのか。とグルグル考えていますが。
いや、亡命に失敗して、シュタージに捕まってしまった時からこういう運命は避けられなかったのかもしれません。


人の生命や安全を守るために体制という名のシステムを構築し。
でも、その体制を守るために、人を犠牲にしなくてはならない。
そんなジレンマを感じました。悪いとかそういう話ではなくね。


シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫)

シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫)

合掌