赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD (5)

 5巻はエリア・カザンがメイン。警察側の追いつめ方が怖い(子供が誘拐されたように見せかけたり。子供はやめてくれ、ほんと。)。この巻では、当時のアメリ共産党側が絶対正義でもなく、芸術を統制しようとする様子が描かれています。だからカザンは加入したけど幻滅して脱退したのでした。とはいえ、「赤狩り」が正当化されるわけではないですけどね。

 しかし、今から70年近い前のアメリカの話なのに、何か現代の日本と通じるものが感じられます。良い漫画です(もっと注目されてくれー)。