ナポレオン~覇道進撃~ 17 (17巻) (ヤングキングコミックス)
- 作者: 長谷川哲也
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2019/09/02
- メディア: コミック
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強欲な商人が赤ん坊を助けたり(赤ん坊が無事パリまで戻れてよかった、、)。ミュラはダメダメだったり。
とにかくロシア遠征大失敗で、ナポレオンの不敗神話も「終わり」ます。ナポレオンも自分の能力の低下を自覚しつつも、「次は勝つ!」で戦争をやめません。領土を手放して講和すれば、大負けはないのに、、、。と思うのは結果を知っているからか。常に勝ち続けていなければ支持を得られない。そうだとすると確かに遅かれ早かれ滅ぶよな~、、と。一方で、とはいえ当事者はそう割り切れないよねとも思います。
タイユランは一貫してナポレオンを思って進言しているのに、ナポレオンは聞き入れず。お互い不器用ね、、。
クトゥーゾフ将軍はロシア皇帝に認められて良かったね。
あとは、歴史漫画の常で、有望なキャラが死んでいくな~と。覇道進撃、ここ最近は元気だった元帥が死ぬか(政治的な意味で)再起不能になるか、、。そういう滅びへの途も好きだけどやはり辛いな~と。