「満州暴走 隠された構造」安冨歩 

 これは面白かった!一気読みしました。

 満州国、戦前日本はどうやって暴走して崩壊に至ったのか。県城経済、大豆の国際商品化など、これまで全く知らなかった観点から語り下ろすので新鮮でした。

 この本では、暴走の原因として日本人の「立場主義」があったと説いています。つまり、自分の「立場」、先輩や仲間の「立場」を守るためなら、どんな不合理なこともする。「立場上そうせざるを得ない」「そんなことしたら、あの人の立場がなくなる」、、で修正、撤回出来ずにどんどん暴走していった。

 そして、これは今の日本にもある、と。あ~、、わかると思いましたよ。