jurisan@hatena

漫画の感想や日々のことなど

八雲立つ 灼 7巻

 大きくストーリーが動きます!ついでに、表紙は夏っぽいですが真冬のお話です。

 以下は雰囲気ネタバレな感想ですが。

 個人的な「八雲立つ」の魅力のひとつに闇己の姉、寧子の存在があります。まあ、色々とんでもない。7巻のラストあたりの「笑顔」も。うーん恐ろし美しい。

 7巻は、その彼女の魅力の犠牲となった存在がまた一人、、という感じでした。

 ただ、思うのは、息子を思うならば手を汚して身を犠牲にして頭首にさせるよりも、一緒に生きていった方が確実に良いだろ、ということ。まあ、そういうことに思い至らないほど追い詰められていた、ということかもしれませぬ。