2023-01-04 八雲立つ 灼 7巻 八雲立つ 灼 7 (花とゆめコミックススペシャル)作者:樹なつみ白泉社Amazon 大きくストーリーが動きます!ついでに、表紙は夏っぽいですが真冬のお話です。 以下は雰囲気ネタバレな感想ですが。 個人的な「八雲立つ」の魅力のひとつに闇己の姉、寧子の存在があります。まあ、色々とんでもない。7巻のラストあたりの「笑顔」も。うーん恐ろし美しい。 7巻は、その彼女の魅力の犠牲となった存在がまた一人、、という感じでした。 ただ、思うのは、息子を思うならば手を汚して身を犠牲にして頭首にさせるよりも、一緒に生きていった方が確実に良いだろ、ということ。まあ、そういうことに思い至らないほど追い詰められていた、ということかもしれませぬ。