レイリ6巻完結！　よかったです

　武田家滅亡はわかっていたので、信勝の運命も知っていましたが。それでも泣けました。

　武田を滅ぼした信長も程なくして滅ぼされる。諸行無常のなか、笑っているレイリ。それでいいんです。

センゴク権兵衛(15) 関東北条家の歴史

　北条って、武田上杉と比べるとどうしても地味な感じですけど、普通にすごいですよね。氏康の川越夜戦とか。というわけで15巻前半は氏綱～氏政までの治世を振り返ってます。

　氏政の民を思う涙に泣きました。最近、氏政さんも再評価が進んでうれしい限り。

　そして、いよいよ次から小田原合戦編。センゴクがどう再起するか。見ものです。

　から昆虫に移りつつある？とりあえず昆虫図鑑を買いました。

　あらすじはAmazonの紹介を読んでいただくとして。普通にスッと読めたので面白かったかなと。トリックがどうこうという話ではないですが、最後の展開には「おおっ！」となりましたし。

　出てくる人物が魅力的なんですよね。それで続きが気になって読んでしまう。作中の男女の会話も軽妙でよかったです。何度かクスッとしました。

明治維新（1868年）から太平洋戦争に突入する（1941年）までが73年で、太平洋戦争で敗戦して（1945年）から今年（2018年）までがちょうど73年で、なんか体制が変わって70年くらい経つとおかしくなるのかなあ、みたいなことをぼんやり思った。

　これは感覚としてわかります。

　そういう感じなので、今いる場所をよくすることも大事ですが、ダメな場合にサバイブする方法も考えなくてはなあ、、と。ここ2，3年そんなふうに考えています。

　ともあれ、やしおさんのブログは面白いので、お薦めです。