最後から二番目の恋 - フジテレビ
キョンキョンと坂口憲二が結ばれて、ハッピーモードかと思いきや〜。そんなトントン拍子にはいきませんでしたね。それはそれとして、このドラマ、主人公たちの年齢と自分の年齢が近いせいか、共感できるシーンが多いです。視聴率は高くないかもしれないけど、良いドラマですわ。
坂口、あんたという人は
坂口憲二も、キョンキョンの手を握ったり、駅で待っていたり。優しくしておきながら〜。家では兄に「オレは誰か一人を好きにならない」って言ったり。お前、ほんといい加減にしてください。キョンキョンを泣かすなよー。
何もないよりも・・・
キョンキョンが「哀しい結末が待っているかもしれないけど。何もないよりは、何かあったほうがいい」みたいなことを言っていましたが。これはよくわかりますわ。私も、婚活は「傷つかないけど何もしない」よりは「傷つくかもしれないけど、やる!」という精神でやっていましたね。
そうはいっても
やはりね、、、。年をとるとより大きくなるのですわ。恋愛イベント失敗のダメージが。いや、分別がつくので取り乱したりはしませんが。心の奥底にズーンとくるのです。だから、失敗しても傷つきすぎないように心の予防線を張ると。キョンキョンが「(※坂口憲二が誰でもウエルカム男なんでは?という指摘に対して)いいじゃん、私がそれでいいと思っているんだから」と言ったり、「彼が、本気じゃないかも知れないってわかっていますけど」的な態度をとっているのは、まさにそれかと。
中井貴一が美保純を食事に誘うシーン
うまいな・・・。異性を食事に誘うときの、ドキドキ感がよく伝わって来ましたぜ。
美保純の娘さんが
中井貴一にいきなり「私、好きになっちゃいました」と告白して、さっさと去っていくシーン。いや〜・・・、こういうかき回す真似をできるのが若さってものですね。この娘さんは、このドラマのなかでは浮いた存在で(いい意味でね)目が離せません。来週も楽しみです(つか、役者じゃなくて役名で感想かけという話だよ!)