- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/06/27
- メディア: 単行本
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源義経は非業の死を遂げたのに何故怨霊とならなかったのか?そもそも何故、平清盛は源頼朝、義経を助命したのか(せざるを得なかった?)、などなど。言われてみれば確かに、、という疑問に切り込むお話。タイトルのとおり退官間近の老教授が主人公で、殺人事件は起こりません(※まだ終わりまで読んでないですが)。高田先生といえば、現代の事件+歴史の謎を組み合わせたミステリでしたが、歴史の謎解きに絞った今作は新鮮でいいですね。