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漫画の感想や日々のことなど

鎌倉殿の13人 44話「審判の日」

 実朝が頼家の死の真相を知ってしまった、、!実朝の純粋な怒りと悲しみは、これまでの暗殺謀略有り有りな展開になれてしまった私の心を打ちました。そうだよね、、いけないことだよね、、、と。

 真相を知る前ですが、実朝の京に御所を移す発言はまずいですよね。北条にしてみれば、「鎌倉の武士のための政治を!」で、頼朝に賭けて挙兵して、、。なんとか武家政権を樹立したところで、「京都に移ります」では。実朝は好きですが、情を抜きにすれば、排除されてやむをえないか、と。

 源仲章。たいていこういう謀略好き・挑発キャラは足元が疎かなのですが、、。まさかの刺客撃退。これは、義時どうするのか。

 「義時、実朝暗殺知っていたけど、まあ、殺されてもいいか、とサポタージュしたんじゃないの」説は、中学か高校の頃、永井路子先生の本で読んだような。おぼろげなので違うかもしれません。

 とはいえ、暗殺者が大銀杏の木に隠れていたの見逃して将軍暗殺されちゃいましたって。どんだけ警備ザルなの!?そんなことある?という話は読んだ記憶があります。

 というわけで、来週は知っているけど見たくない悲劇。大変です。