jurisan@hatena

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ナポレオン覇道進撃20巻 勝利が敗北への道とは、、

 講和一歩手前まできていましたが、ナポレオンは局地戦に勝ってしまい「勝ったのになんで講和する必要がある!?」で、おじゃんに。

 その後も勝ち続け、、るのはいいんですが。ナポレオンは勝っているから講和できない。連合国は負けるから益々一致団結して対抗する。結果、フランス領内での戦争は続き和平は遠ざかる。勝ってしまうことで逆に不利になる。なんという皮肉。

 そして、局地戦で勝ち続けるナポレオンをよそに古参の将軍には厭戦気分が蔓延。勝手にやれば~的な。昔はあんな仲良かったのに。悲しい。

 一方、前の巻で「引退か?」と思ったタレイランは大活躍(注:ナポレオンではなくフランスのために)。それでいて、ナポレオンに恩を感じてると話すシーンもあり。人間らしくて良いです。