１５巻読んで、ネウロ愛がまた戻ってきました。
読者を絶望させた１４巻→ほっと一息。いつものネウロな１５巻。
１４巻あたりのシックス登場〜宣戦布告あたりは凹んだ
ハルはまだ犯罪に「遊び」の部分があったし（いいことじゃないけどね）。
なんだかんだいって、ネウロのほうが終始強そうだったし。読む側も安心して読めてたけど。
シックスはHALを雑魚扱いするレベルの（HALごめん）強さで。HALの箱殺人が懐かしく思えるほどの血も涙もない残酷さで・・・。対するネウロは実は完全無敵ではないことがわかってしまって・・・。
読んでて「ネウロと弥子たちはこれからどうなるのよ・・・」と激しい不安に襲われましたよ。「SIX達にじわじわと嬲り殺しにされるんじゃないのか。勘弁してくださいよ。わたしゃ、ネウロの登場人物達がみな好きなんだよー。あんな楽しい仲間達を辛い目に合わさないでください〜」・・・という感じに。
そんな凹んだ読者に勇気と希望を与えてくれた１５巻
そんな欝な１４巻とうってかわって、新刊１５巻は番外編的なギャグ多めの内容でした。各脇キャラに焦点を当てたお話がたくさんあって、読んでて久しぶりに心安らぎましたよ。
きっと、松井優征さんは本編の弥子と同様「シックスがもたらすであろう暗い未来」にブルーになっていた読者の心を癒すためにこういったパートを入れたのでしょう。
実際、１４巻読んだときの絶望感がなくなりましたよ。大丈夫！こいつらならきっとシックスに立ち向かえる！そう確信できました。
と，ここで（１５巻最後のページを思い出す）
DR 「だからお前らは生物学的に下等なんだ！この地球にすまうダニどもがっ！」（ドカドカドカ！）
「ダニッダニがッ！」（ドカドカドカドカ！）
葛西 「まあ、そう熱くならないで・・・」ボウッ
「ああ、そいつは殺すなよDR。後で使うから」
やばい。やっぱ、、、ちょっと不安になってきた。
（あと、葛西って、火を使うから葛西＝火災なのね・・・今気づいた）
というか
新しい血族って，松井優征先生自身のことじゃね？
