神戸に海軍操練所ができたー!
冒頭、神戸に海軍操練所が出来たということで大はしゃぎして喜ぶ勝塾の面々。私が竜馬伝を好きなのは、若者達が生き生きと動くシーンが多いことも理由です。見ているだけで、こちらも元気が出てきます。
KY男それは紀州脱藩浪士 陸奥陽之助
海軍操練所で亀弥太が後輩に「測量術(?)をものにするには頑張っても10日かかる、あせるな」と後輩を元気付けていたところ、近くにいた別の生徒が「俺は、そんなもん1日でマスターしたわ」と豪語。おいおい、、、なんていうKYな男だと思ったら、こいつが陸奥陽之助(陸奥宗光)さんでしたか。なるほど、、、頭がよすぎて、あと使命感ありすぎて、周りがみな馬鹿に見えているんでしょうね。陸奥が竜馬とかかわるうち、どう変わっていくのか、ちょっと楽しみです。
亀弥太〜!
かつての勤皇党の仲間が投獄される中、海軍操練所でただ学んでいるだけでいいのか?と悶々とする亀弥太。ついに、操練所を脱走して京都の攘夷過激派の下へ駆け込みます。
竜馬は亀弥太を連れ戻すため京都へ向かおうとします。一方、操練所の他の生徒は好きで行ったのだから放っておけと竜馬を止めます。だが、ここで竜馬の本領発揮。亀弥太はここで一緒に学んだ仲間じゃないか!海軍では一人でも欠けたら船は動かない!誰一人いなくなっていい仲間なんていない!と演説をぶちます。
けっこうジーンとしてしまいましたが。こういう熱い演説をぶてて、それが様になっているのは今までの「とにかく竜馬は友達思い」というキャラ付けのおかげだなーと思いました。
あと、この演説を武田勝海舟がぶったら、まんま金八先生ですね。
池田屋のシーンこわすぎ
亀弥太さんは池田屋に行きますが・・・。そこで、新撰組の襲撃に遭い死んでしまいます。この池田屋襲撃シーンが怖かった。攘夷志士が集まって桂小五郎を待っているのですが。扉がガタガタって鳴って「あ、桂さんかな?」と皆思って、一人が「ちょっと見てきます」と部屋を出て行きます。すると、ズブバシャー!ギャー!と人が斬られる音がして暗転。
派手な立ち回りシーンは無いのですが、この演出は怖かったですね
池田屋襲撃後の新撰組凱旋シーンも震えました。隊員は殺気立っているし、帰り血ありありですし。沖田は歌を歌って余裕っぽいのですが、それがかえって不気味。あすむ君もいい役者になったなあ。