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漫画の感想や日々のことなど

学術会議関係 個人的メモ

 はっきり政権に批判的なエントリです。ムカッとくる人にはすみませんなので、続きを読むで。



uneriunera.com
 ライターの牧内昇平さん。「日本学術会議は、社会にとっての「ATS」」という言葉に共感します。
researchmap.jp
www.hosei.ac.jp
 法政大学は偉いね、、。上西充子先生も法政大学ですね。



 ニュースなど見て驚くのは、政府がお金出しているのに政府を批判するのはけしからん的な論調があることです。

 いやいや・・・むしろ政府や社会に対し批判的な提言や指摘をしてもらう方が有用でしょ。そのために公金出していると理解していましたが。政府のやることは批判しません、という組織だったら、そっちの方が要らないでしょう※広報機関としては有用かもしれません。

 政府が反対する側を排除して遠ざけ威圧すれば確かにやりやすいでしょう。その結果どうなるか?75年前に、この国がどんな結末を迎えたかを思い出してほしいです。


 あと、政府の説明って詰んでませんか。

首相の任命は「形式的」/83年の政府文書に明記/学術会議への監督権否定

当時の中曽根康弘首相は、国会で「政府が行うのは形式的任命にすぎません」(83年5月12日、参院文教委員会)と答弁。

法解釈は変更せずと内閣法制局 | 共同通信
内閣法制局は、首相の任命は「形式的」とした1983年の国会答弁について法解釈の変更はしていないと説明。

政府、任命拒否へ内部文書 秘密裏に作成、公表せず | 共同通信

首相が学術会議の推薦通りに任命する義務はないと確認する2018年11月の内部文書を公表し、任命拒否は正当との主張を強めた。

秘密裏に対応を変更する形となったが、解釈変更ではないので非公表としたと主張。

 そして、加藤官房長も解釈は変更していないと説明。


 「形式的任命とする解釈を変更していない」ならば、それで詰みでは。