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まさにこれ!という記事「日本とスウェーデンは「独自のコロナ対応」のツケを払わされている─「例外主義」の弊害」

news.yahoo.co.jp

日本とスウェーデンの対応の共通点のひとつが、国家の例外主義だ。この場合の例外主義とは、「われわれは他国とは違うだけではく、優れている」とする見方である。

今日のスウェーデンと日本の状況は、例外主義者の惰性がもたらしたものだ。他国は感染拡大に素早く対応して方針を変え、科学的な説明を加えた。だが、日本政府は第3波の感染拡大が手に負えない状況になっても「GoToトラベル」を中止せず、12月28日からの一時停止にとどめた。

 「日本モデル」とか「おたくと民度が違う」とか懐かしいですね。
 記事を簡単にまとめると、2020年当初は各国も対応がわからなかった。その後、多くの研究結果や制圧に成功する国が出てきて、ある程度対応策はわかってきた。しかし、そういったものには目を向けず「うちは特別なんだ」「他の国とは違って優れているんだ」と独自の道を行った結果、今も失敗している。

 ・・まさにそのとおりです。いまだにPCR検査拡充にケチがつく国って一体、、(まあ、自民党が職員にPCR検査するらしいから、さすがに落ち着くか?)。

 そして、日本の「例外主義」はコロナに限ったことじゃないと思いますね。記事にも書いてますが、「例外主義」がまずいのは「謙虚に学ぶ」姿勢が失われること。それじゃ成長も成功もしないよね。


arisugawajuri.hatenablog.com

・大量検査・隔離・移動制限といった他国の成功例を実施すべきだった。実施の資源が無かったのならば少なくとも2月3月のうちに準備をすべきだった。抑制しなければ時間の経過とともに感染は拡大していく。つまり、対応が遅れるほど終息が困難となり、かかるコストも大きくなる。早い対応をするべきであった。貴重なボーナスタイムを無駄にした。早期にきちんと対応していれば今の韓国のようになれて、GWを謳歌していたかもしれない。

・出来ない理由を探すのではなく、不十分かもしれない・カッコ悪いかもしれないけど出来ることからやっていく・・。他国の成功例に謙虚に学ぶ。そういう姿勢が必要だと思う。