ナポレオン覇道進撃 21巻 連載18年目にして、、、

 ナポレオンが、、、(涙)※死んではいないですよ。弱り目に祟り目というか。ダメなときは運もなくなるのね、という。

 あと帯にありましたがタレイラン無双!ほぼ一人で、新政権樹立、和平交渉、新憲法作成をやり遂げます。最終的に見切りはつけたものの、ギリギリまでナポレオン王朝存続の途を探っていました。彼なりの友情だったのでしょう。「一家族の自尊心のために国民の利益を犠牲にすることはできない。」「わたしはいつもフランスから得た以上のものをフランスに与えてきた」といったセリフもカッコいいですね。ただ、しっかり金儲けしたり自分に不利な文書は処分したりするところもあるという。まあ、それでこそタレイランですよ。

 長年の読者としてはベルテイエ元帥とナポレオンの別れも悲しいですね。あのいつも一緒にいた2人。もう会うことは無いのか。

 ロシア遠征失敗以降、ズルズルと下り坂だったナポレオン。それが、ここまで落ちたら、あとは上がるだけでしょう。うまくいかないナポレオンを見るのは少し辛かったので、そこは一つ安心ですよ。