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- 作者: かかし朝浩
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2008/08/23
- メディア: コミック
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和泉式部さんも大活躍!?な「暴れん坊少納言」最新刊3巻ただいま絶賛発売中です。
和泉式部さん貴船神社に傷心の旅
(本宮から奥の宮までの参道の入り口あたりに,和泉式部「恋の道」という立て札がありました)
「暴れん坊少納言」では,恋多き爆○お姉さんキャラな和泉式部さん。夫との不仲に悩んで貴船神社に参詣したことがあるそうです。
そのときに詠んだ句。
「物おもへば沢の蛍も我が身より あくがれいづる魂かとぞみる」
以下,wikipedia貴船神社 - Wikipediaより。
和泉式部が貴船神社に参詣したときの歌が後拾遺和歌集に収録されている。「男(夫の藤原保昌)に忘れられている頃、貴船神社に参拝し、御手洗川に蛍が飛んでいるのを見て詠んだ歌」として「物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂(たま)かとぞみる」(恋しさに悩んでいたら、沢に飛ぶ蛍も私の体から抜け出した魂ではないかと見える)という歌である。それに対して貴船明神が返したと伝えられる歌「奥山にたぎりておつる滝つ瀬のたまちる許(ばかり)物な思ひそ」(奥山にたぎり落ちる滝の水玉が飛び散るように、(魂が飛び散ってしまうほど)思い悩んではいけない)も後拾遺和歌集に収録されている。
貴船神社さまお優しいですね。( ;∀;) カンドーシタ!さらっとこういう気の利いた歌を返せるセンスにも脱帽です。