よかった!
ストーリーの見方とか,構図がどうしたとかそういう批評も面白かったですが。出演者の方々,みんながハチクロを大切に思っている・・・。それが伝わってきて大変よかったです。
ハチクロについては私も語りたいので,以下つらつらと。
やっぱ,山田さんなのですよ!!!
私のなかで,はじめてスイッチ入ったのが
1巻の「山田さんが泣きながらロクロまわしているシーン」
そして, 私のなかでこの漫画が神になったのが
2巻の「山田さんが,真山の背中で,告白するシーン」
なので,私にとってハチクロは山田さんといっても過言ではないのですよ!
あとは・・・
お祭りで真山からもらったぬいぐるみをギュッとするシーンとか。
真山から浴衣を誉められて,シソの植木を見つめて独白するシーンとか(説明になってないけど,読んだ人ならわかるよね?)
「本当は・・・,こわれちゃえば・・いいって」とか。
カツ丼食べて,「「自分で気づけ,真山のバーカ」とか。
野宮に「大丈夫ですから!」電話→電話の後,ハンカチかんで泣いてるとか。
健康ランドで,美和子さんに励まされて,泣くシーンとか。
「冷たくて明るい私の宝物だった」という台詞とか〜。
どれも大好きなシーンだけど,思い出すだけで胸が痛いほど締め付けられます。
なんか漫画夜話の主な面々や某友人の反応は「山田さん,もういい加減にして〜」というのが多かったようですが・・・*1。
↑のような,山田さんが真山を想って悩んだり泣いたりするシーンは,むちゃくちゃ的確に私の心を撃ち抜いていったのでございます。
あわせて
山田さんを,さりげなくケアする森田さんが好き!
具体的にああしろこうしろとは言わないけど
でも,ずっと山田さんを優しく見守っている。
いい友人関係・・・。読んでいて心温まります。
あと,作中,ものすごい共感してしまったのが
根岸辰夫さん。森田忍のお父さん森田司の片腕だったけど,司を裏切っちゃった人。あ〜・・・,こういう悩みというか,絶望というか。時節襲ってきますよ。見つめすぎてはいけない暗黒の穴ですな。
それにしても,司が馨と忍に言った「だからお前らは恨むな」とか,すごい台詞ですよね。前を向いて生きろ,という強烈なメッセージ。読んだとき震えましたよ。
(゜д゜)ウマーそう
あと,1巻でローマイヤ先輩が真山たちにふるまっていたソーセージ,ハム。むちゃくちゃ美味しそうだった!!!ああいうの食べたい!!!