西尾維新「不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界」 (講談社ノベルス) 感想

不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

君と僕シリーズ新作

教師になった串中弔士が勤務する女学校で起こる連続殺人事件・・・!
って,あの串中弔士が教師!?しかも,教えているのは倫理!?
「よりによって」そんな言葉が思い浮かびました。

(以下,微ネタばれ含みます)

西尾先生特有?

そして,周囲はその思いつきにこそ翻弄される。
奔放さに翻弄される。
されてしまう。
されて仕舞い,されて終う。

もっとも,これは思い違いである。
思い違いで。
思い込みで。
そして−思い上がりだ。

↑のような,韻を踏んだ表現がよく出てくるのですが。読んでてそのリズム感が気持ちよく,何度か
読み返してしまいます。なんか・・・(・∀・)イイ!!私は好きです。

真実の意味って・・・

「14年前の事件は別に○○○さんが犯人というわけじゃありませんでしたけれど」
ふ〜ん・・・。っって,工工工エエエエエエェェェェェェ(゜Д゜)ェェェェェェエエエエエエ工工工!!!!
前々作をこともなげにひっくり返し?真実の重みというか,真実に対する敬意というか。
そういうのを一顧だにしない串中弔士さん。「串中弔士。彼にとっては全てがゲーム」と帯にあったけど。勝ち負けとか,目的とかなさそうだから,ゲームですらないような。

えっ!?・・・だったの?

「だいごもん」の章を見て,えっ!?・・・だったの?と思って,カバー絵や挿絵を見てみると
た・・たしかに!・・・としても,ギリギリ成り立つ格好。なにより○が薄いし。それにしても,なんてこった。また貴重な×装っ子が・・・・orz


次でこのシリーズも完結。黒猫先輩の中学時代らしいですが。うーん,ほんとかなあ。

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)
待ちに待った匂宮出雲登場巻!今のtakeさんが描くとこうなるのね〜と。
ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)
(上記はノベルズ版表紙)
私的には昔のがかわいかったな〜と。うざいオタクの繰り言です。