あの頃ブログをやっていれば、、、おジャ魔女どれみを毎話レビューしていたんだろうな〜。それくらい好きで、毎週のオアシスでしたぜ。
- 作者: 栗山緑,馬越嘉彦,東堂いづみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/05/02
- メディア: 文庫
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特に心に残っているのが♯40話の「春風家にピアノがやってくる!」ですね。ストーリーは詳しくは書きませんが(みてくだされ)。ドレミ母が昔、ドレミに一生懸命ピアノを習わせて。でも、ドレミはその重圧に耐えかねて・・・。不幸な結果に終わってしまった。そのことが、ちょっとしたしこりとして家庭に残っていた。そんなところから始まる話です。
家族のトラウマとそこからの再生を30分で綺麗に描いていまして。感動しましたよ。今でも最後のシーンは思い出せるくらいですもの。
親としては悪気はないだろうけど、子供に期待しすぎて、結果ダメになって。そのことが親子の何となくトラウマになっているという。そういうことはあると思うのですね。そういう普遍的なテーマをうまく切り取って描いていたからこそ、こうグッときたのかなと。
そのほか、おジャ魔女どれみで、傑作として憶えているのは、最終シリーズの「どれみと魔女をやめた魔女」(題名うろ覚え。なんと原田知世さんが出演ですよ!)ですね。これも素晴らしかったね。そこらへんはまた今度(ただ、この話はこれ単体でもいいけど、、どれみを最終シリーズまで見た積み重ねがあってこその話、、かもしれない)。ちなみに、アニメファンには言わずもがなの情報ですが、この話の演出はあの細田守です。
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
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