12月ももうすぐ終わりですね・・・。
私が短答の勉強に苦しんだのが丁度今から1月くらいまでなので
去年の自分に語りかける気持ちで、久しぶりに新司エントリをおこします。
>短答の勉強に苦しんでいる方江
択一の勉強は地味です。
知識の穴を見つけては埋めていく作業の繰り返し。
嫌になるかもしれません。
ですが、苦しんだ分だけ力はついています。
論文の実力もアップしています。
合格に一歩一歩着実に近づいていると思って頑張ってください!
短答について補足
新司法試験 絶対合格ラインは280点 - jurisan@hatena
短答脚きり突破確定&語れるレベルではないけど短答について - jurisan@hatena
の補足エントリです。
大体過去問や模試受けて、「知識の外延は判例・条文・基本書の三種の神器から出ない」たとえ出たとしても、「そうなったら仕方ない。常識で解く&それより、まず3種の神器を100%にすることに集中する」とわりきりました。*1
インプットの範囲を決める&範囲内をとことん詰めるという方法です。
これは、ここまでやって駄目なら仕方ないという変な安心感(開き直り?)が生まれて精神衛生上いいのでオススメです。
論文の勉強との兼ね合いですが。上記エントリに書いてある<条文・判例・基本書グルグル・大量の判例を潰す>という方法なら、論文のインプットと完全に重なると思うので多分大丈夫じゃないかと。
短答模試の受験と復習で時間とられるのは仕方がないです。そこは受験生全員が同じくらいとられるから差はつかない。そんな風にわりきりました。
最後にまたAbsolute Blueより
Absolute BLue:新司法試験総括(その7)。 - livedoor Blog(ブログ)
みんなそんなに能力は変わらない。
だとすれば1日目での差は、その後の逆転はかなり難しい。
「自分は論文が得意だから択一は最小限でいい」は逆で、
「自分は論文が得意だから択一に全力を尽くして完全勝利する」が正攻法と思う。
逆に「自分は論文が不得意だが択一で死力を尽くして貯金を稼ぐ」は良い。
それだけ私は択一が勝負を決すると思う。
激しく同意です。
これもまた何度でも言いますが、アブソルの新司カテゴリは必見です。
某チル氏が当該記事にリンク貼ってくれたので、某チル氏ブログ→当ブログ→Absolute Blue
と3段跳びしてくれれば嬉しい限り。
神本再び
東大ローにいた方が同じ班にいて話を聞いたのですが。
東大ローでは判例刑法総論・各論を教科書として使ってたらしいです。

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この神本を使った講義・・・受けてみたかった。
*1:民訴に関しては民事訴訟法講義案を注釈まできちんと読んでれば大丈夫なんじゃないかなと。もちろん条文判例も